デスクワークが続くと、腰痛に悩まされることはありませんか?長時間座りっぱなしの姿勢は、腰への負担が大きく、放置すると慢性的な腰痛につながる可能性も。
そこで注目したいのが「体圧分散クッション」です。座るだけで腰痛対策ができ、デスクワークの負担を軽減してくれます。本記事では、デスクワークが腰痛を引き起こす原因からクッションの選び方、デスクワーカー向けのおすすめ体圧分散クッション3選などをご紹介します。
- デスクワークが多く、腰痛に悩んでいる
- 長時間座りっぱなしで腰に負担を感じている
- 猫背になりがちで、正しい座り方を意識したい
- 体圧分散クッションの選び方がわからない
- 気軽に腰痛対策をしたい
- デスク環境を改善し、快適に仕事をしたい
デスクワークが腰痛を引き起こす原因とは?
長時間のデスクワークは、腰への負担が大きくなり、慢性的な腰痛を引き起こす原因となります。ここでは、デスクワークが腰痛を引き起こす原因について解説します。
1. 長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の疲労
デスクワークでは、長時間同じ姿勢を続けることが多くなります。そのため、腰や背中の筋肉が疲労し、血流が悪化します。特に座っていると骨盤周りの血流が悪くなり、筋肉の疲労が蓄積しやすくなるため、腰痛の原因となります。
2. 体圧が偏り、腰に負担が集中する
一般的な仕事用の椅子の使用やクッションを使わずに座ることで、体の重さが腰やお尻に集中します。
足を組む、猫背になるなど正しい姿勢を保てていない場合は、腰椎(背骨の腰にあたる部分の骨)に大きな負担がかかり、腰の痛みを引き起こします。
3. 猫背や前傾姿勢による姿勢の崩れ
長時間、パソコン作業やタブレット操作、スマホなどを使用していると、無意識のうちに前かがみの姿勢になることがあります。前かがみの姿勢が続くと腰への負担が増加して、腰痛だけでなく肩こりや首の痛みの原因にもつながります。
4. 椅子やデスクの高さが合っていない
デスクや椅子の高さが自分の体に合っていないと、自然な姿勢を維持できず、腰や背中に負担がかかります。特に、椅子が高すぎる・低すぎる場合には、骨盤がゆがみやすくなり、腰痛を引き起こす原因となります。
こんな姿勢で座っていませんか?腰痛の原因になる座り方をチェックしよう
正しい姿勢を意識せずに座っていると、知らず知らずのうちに腰に負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。まず、以下のポイントに当てはまる姿勢をしていないか確認してみましょう。
①背中が丸まっている
背筋が丸まった姿勢で座っていると、腰に負担が集中しやすくなります。骨盤が後ろに倒れ、仙骨が不安定になるため、腰の筋肉などに余計な圧力がかかります。
この負担が腰痛の原因となることが多いので、肩の力を抜いて背筋をまっすぐに伸ばすことを意識しましょう。
②椅子の背もたれに寄りかかっている
背もたれに寄りかかることで、骨盤が後ろに傾き、仙骨の位置が不安定になることもあります。これにより、腰に余計な負担がかかり、長時間続くことで、腰の筋肉や椎間板に疲労や痛みが起こる原因となります。
椅子にもたれずに。背筋を伸ばし骨盤を立てて座ることで、腰への圧力を分散できます。
③前屈みになっている
デスクワークをしていると、無意識のうちに前かがみになっていることがあります。特に、パソコンの画面を見ようとするあまり、体が自然に前に傾いてしまうことが多いです。
前屈みの姿勢を長時間続けると、背骨のS字カーブが崩れ、腰部に過度の圧力がかかります。その結果、腰痛や肩こりを引き起こしやすくなります。
パソコン画面の高さを調整し、目線と画面の上部が合うように心掛けましょう!
④足を組んで座っている
足を組むと骨盤が歪みやすくなり、仙骨や背骨のバランスが崩れます。この歪みが続くと、腰にかかる負担が偏り、腰の筋肉や椎間板に過度の圧力がかかります。
また、長時間足を組んで座ると、血流が悪くなり足や腰の痛みを引き起こす原因となることもあります。
足を組まずに、座った時に足の裏がしっかり床につくように心がけましょう!
腰痛対策には「仙骨」が重要!正しい座り方と体圧分散のポイント
腰痛対策には、正しい座り方を意識することが重要です。特に「仙骨」の位置を正しく保つことで、腰への負担を軽減できます。ここでは、仙骨の役割や、体圧を分散させるためのポイントについて解説します。
仙骨とは?腰痛との関係について
「仙骨」は、背骨の1番下にある逆三角形の骨のことです。骨盤の中央に位置しており、上半身の体重を骨盤を通じて下半身に伝える役割があるため、全身のバランスを支える要となります。
仙骨が正しい位置にあることで、腰や脚への余分な負担が軽減され、姿勢が安定します。一方で、デスクワークで姿勢が崩れて仙骨が歪むと、腰痛の原因となり腰への負担が増してしまいます。
体圧分散とは?
体圧分散(たいあつぶんさん)とは「体にかかる圧力を分散させて、特定の部位に負担が集中しないようにすること」です。
デスクワークで長時間同じ姿勢で座っていると、腰やお尻に圧力がかかり続けます。結果、血流が悪くなったり、痛みや疲れを感じたりすることがあります。
体圧分散に優れたクッションを使用すると、圧力が均等に分散されるため、腰痛対策に効果的です!
体圧分散クッションを使用する3つのメリット
- 腰やお尻にかかる負担を軽減
- 血流を妨げない
- 正しい姿勢をサポート
体圧分散クッションを使うことで、長時間のデスクワークで血流が悪くなるのを防ぎ、疲れにくくなります。また、正しい姿勢をサポートする役割もあるため、腰痛対策や猫背の予防に役立ちます。
腰痛を防ぐ正しい座り方のポイント
正しい座り方を意識することで、仙骨の位置が整い腰への負担を軽減できます。
デスクワーカー必見!正しい座り方のポイント
- 背筋を伸ばし、仙骨(骨盤)をまっすぐ立てる
- 椅子に深く腰掛け、背もたれには軽く寄りかかる程度にする
- 膝の角度を90度にし、足裏を床につける
- 長時間同じ姿勢を続けず、定期的に立ち上がって動く
体圧分散クッションを使って腰の負担を軽減
仙骨の位置を保つには、体圧を分散させるクッションの活用が効果的です。仙骨を意識して座ることで、骨盤が正しい位置に安定し、長時間のデスクワークでも腰への負担が軽減されます。
体圧分散クッションを選ぶ際のポイント
- 仙骨をサポートする形状
- メッシュ素材や通気孔がある通気性が良い素材
- 自分の体重や座り心地に合う適度な硬さ
- 自分の椅子に合うサイズ
快適な座り方を身につけ、腰痛対策ができるデスクワーク環境を整えましょう!
おすすめ体圧分散クッション3選【デスクワーク向け】
ここでは、デスクワークに最適な体圧分散できるクッションを3つ厳選してご紹介します。長時間快適に座れるクッションを選んで、腰痛対策を始めましょう!
①腰痛対策クッション[コジット]
画像:コジット公式オンラインストアより
腰痛対策クッション(販売価格¥4,378税込)
立体Wカーブ形状の座面が特徴で、お尻から太ももまでしっかりフィットする設計になっています。
・溝のある前部突起 :自然に脚を広げ、骨盤を立ちやすくサポート
・後部突起 :背筋を自然に伸ばし、正しい姿勢をキープ
座るだけで前後から姿勢を整えてくれるので、デスクワーク中の猫背対策にも最適です。さらに、メッシュ素材で通気性も抜群なので、長時間の使用でも安心できます。
こんな人におすすめ
- 少し硬めの座り心地が好みの方
- デスクワークで背中が丸まりやすい方
②仙骨シャキっとクッション[コジット]
画像:コジット公式オンラインストアより
仙骨シャキットクッション(販売価格¥3,278税込)
2つ目が仙骨シャキットクッション [コジット]です。仙骨シャキットクッションは仙骨をしっかり支え、骨盤を自然と立たせてくれるクッションです。
・内蔵された仙骨ボール:仙骨をピンポイントで支える
・2つの突起:挟んで座ることで骨盤を立ちやすくサポート
このクッションは、骨盤や仙骨をやさしく包み込みながら、正しい姿勢へと導いてくれます。無理に力を入れなくても、自然と背筋が伸びるのが特徴です。
こんな人におすすめ
- やわらかい座り心地が好みの方
- 無理なく姿勢を改善したい方
③背骨 のびのび腰痛対策クッション [コジット]
画像:コジット公式オンラインストアより
背骨 のびのび腰痛対策クッション(販売価格¥7,678税込)
3つ目が背骨 のびのび腰痛対策クッション [コジット]です。腰回りをしっかり支える立体構造が特徴。座るだけで、耳・肩・股関節が一直線になり、自然と正しい姿勢へ導いてくれます。
・体圧をしっかり分散する構造
長時間座っていても腰やお尻への負担を軽減し、理想的な姿勢をキープできます。
・高反発で快適な座り心地
ほどよい硬さと包み込まれるようなフィット感があり、無理なく姿勢を整えられるのが魅力です。
こんな人におすすめ
- 姿勢を正してラクに座りたい方
- 適度な硬さ&フィット感を求める方
デスクワークで姿勢が崩れやすい方に、ぜひ試してほしいクッションです!
実際に「背骨 のびのび腰痛対策クッション」を使ってみた感想&レビュー
画像:コジット公式オンラインストアより
長時間のデスクワークで腰の痛みに悩んでいる方に人気の「背骨 のびのび腰痛対策クッション」。ここでは、実際に背骨 のびのび腰痛対策クッションを使用してみた感想をレビューします。
使用感や座り心地、腰への負担軽減効果などを詳しくご紹介します!
「背骨 のびのび腰痛対策クッション」を使ってみた感想&使い心地
背骨 のびのび腰痛対策クッションはネイビーとマスタードの2色展開ですが、今回はおしゃれなマスタードを選びました◎
厚みのあるクッションで、座ったときに骨盤を包み込んでくれそうなしっかりとした作りです。
座面は立体的な構造になっていて、お尻を置く部分には適度な傾斜がついているため、自然と仙骨を意識した正しい姿勢で座れそうです。
椅子に乗せるとクッションの厚み分だけ座面が高くなるため、デスクとの高さが合わない場合があります。その場合は、パソコンスタンドを使用し目線を調整したり、高さ調節が可能な椅子での使用がおすすめです!
オフィスチェアとの相性もバッチリ◎
高さ調節のできるオフィスチェアに置いても違和感がありません。仕事中は長時間座っていることが多いですが、通気性の良いメッシュ素材なので蒸れを気にせず快適に過ごせそうです。
裏面には全面滑り止め付き
裏面には、全面に滑り止めが付いているため、椅子からズレたり滑り落ちることもありません◎
姿勢のBefore→After|「背骨 のびのび腰痛対策クッション」で変化を実感!
姿勢のBefore→After
私の場合、デスクワーク中は画面を見ようとして前屈みになったり、無意識に足を組んでしまったりすることが多いです。
写真を見ると、お腹の力が抜けて、腰が丸まっているのがよくわかります。デスクワーク以外でもタブレットを使う時やスマホ操作でもこの姿勢を長時間続けてしまうため、腰痛や肩こり、首の痛みが絶えません。
背骨 のびのび腰痛対策クッションを使って座ってみると、自然と骨盤が立ち、姿勢が良くなりました!
背面部に付いている突起部が、仙骨にフィットして、自然と骨盤が立つのを実感できます。
1時間も座っていると、いつもなら自然と前屈みの姿勢になります。しかし、背骨 のびのび腰痛対策クッションに座っていると仙骨をサポートされているので、背中を丸めることができません。
1時間後の姿勢
「背骨 のびのび腰痛対策クッション」を実際に使ってみた感想まとめ
「背骨 のびのび腰痛対策クッション」を実際に使ってみた感想をまとめました。
- しっかりした作りで、安定して座ることができる
- 高反発の程よい硬さで、長時間座っていても疲れない
- 背面の突起部が仙骨にフィットして、自然と姿勢がよくなる
- 滑り止め付きで、クッションがズレる心配がない
- 正しい姿勢に慣れてくると、前屈みの姿勢をとる方がつらく感じる
- 肩こりや首の痛みが軽減した
背骨 のびのび腰痛対策クッションは、デスクワークでの悩みをサポートしてくれる優秀な腰痛対策アイテムです。
使用する際は、高さ調節ができる椅子に置くとより快適に使えます。また、床に置いて座布団のように使用することも可能です!
「背骨 のびのび腰痛対策クッション」よくある質問
- 椅子以外でも使えますか?
-
はい。置くだけで使えるクッションのため、椅子以外にも床やソファーなどに置いて使えます。
- 洗濯はできますか?
-
カバーは取り外しが可能なため、本体から取り外して洗濯できます。中のクッションは、洗濯せずに風通しの良い場所で日陰干しをしてください。※洗濯機の手洗いモードでは洗えません。
- どんな椅子にも使えますか?
-
基本的にはお使いいただけます。ただし、座面がクッションより小さいイスや座面に凹凸のあるイス、または沈みやすいイスなど、不安定な状態でのご使用は避けてください。
- カラー展開はありますか?
-
ネイビーとマスタードの2色展開です。
まとめ
ここまで、デスクワークが腰痛を引き起こす原因から、体圧分散クッションの選び方、そしてデスクワーカー向けのおすすめ体圧分散クッション3選まで詳しく紹介しました。
正しい姿勢をキープすることで腰への負担を軽減し、快適にデスクワークを続けることができます。自分に合った体圧分散クッションを選び、腰痛対策をしながら快適な作業環境を整えてみてください!
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